

赤湯で農業!放送日:2012年12月22日
その熱さで有名な新潟鹿瀬地区の名湯「赤湯」。
その廃湯(はいとう)の温泉熱を使って温室を作り、野菜や花を育てようという阿賀町鹿瀬支所のエコプロジェクトがこの秋からスタートしました。仕組みは単純、赤湯で使われたお湯をパイプでヒートポンプまで引き、熱を取り出し、ビニルハウスに温風を送っているんです。
プロジェクトはスタートしたばかりですが、試験的に栽培しているイチゴやパッションフルーツは順調に育っていて、このままいけば2月上旬には食べられるとのこと。いずれは赤湯の温泉熱で作ったイチゴや野菜、果物を新たな名産にしたいと鹿瀬支所の廣瀬さんは語ります。